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2015年9月6日日曜日

香港経由で中国へ行って来ました

你好 !(^^)!
Aribin社長です!

先週の9/1~9/4に、中国の広東省 東莞市 常平へ行って来ました。

中国は12年程前に、ツアーで上海へ行った以来です。
当時は「二度と来るか!」と思うくらいに、良い思い出が無い国でしたが、今回は急遽2日前に手配を掛けて、「一人」で行って来ました^^;
東莞市 常平は、中国でも「地方の田舎」の位置づけらしく、日本語はもちろん英語も通じないと聞いていましたのでドキドキでしたが、人間一人だと思うと何とかなるものです^^

上野から成田へ向かい、香港へ。香港からバス(と言っても、ただのワンボックスですが。。)に乗って、常平へ。
朝の6時半に上野を出発して、常平のホテルに着いたのは、日本時間(中国は時差が1時間あります)の19時。
片道12時間半の移動でした。

飛行機嫌いの私ですが、今回は香港に着いた後の行動が不安だらけでしたので、逆に飛行機の中では安心して寛げました^^
今回は溜まっていた「ANAコイン」を消化する為、ANAで往復です。




香港空港に着いたら第二ターミナルのバス乗り場へ移動。
下手な英語でも、なんとか常平行きのバスチケットを購入して、バスへ乗りました。
バスと言っても、トヨタのアルファード。
運行会社のホームページには、普通のバスと並んでアルファードが写っていたので「なんで?」と思ってはいましたが。。
しかしこのアルファードには利点があります。それは後ほど^^

7人満員乗車で身動きも取れない中、「このまま3時間はキツイな~」と思いながらも、無事に到着する事だけを願いながら出発しました。
ちなみにバスの料金は、230香港ドル。日本円で4,000円弱でした。


50分程で「シンセン」に到着。
パスポートと出入国カードを運転手に預けて、そのまま香港側と中国側のイミグレーションを通過します。
そうです!このバス(アルファード)の利点は、車に乗車したままでイミグレーションを通過出来ることなのです^^
乗車したまま順番を待ち、ゲート前に止まると全てのドアを開けて全員の顔が見えるようにします。
審査官が名前を呼びながらパスポートの写真と本人を確認していくので、返事をするだけで済みます。
混み具合にもよりますが、行きは40分程掛かりました。

中国に入国すると直ぐに、「バスが変わるから降りろ」と言われ、そのまま後を付いていくと、待っていたのは中国製の「ボロボロのワンボックス」。
「絶対に事故を起こしたら死ぬな。。」と思いながら、常平までの1時間半を乗り切りました。
ちなみに、香港では日本と同じく右ハンドルの左側走行。中国は逆で、左ハンドルの右側走行(韓国と同じ)となります。

宿泊するホテルの前がバスの停留所となっていますので、「ボロボロのワンボックス」に恐怖は感じましたが、香港からの移動自体はもの凄く楽でした。





宿泊したホテルは、匯美酒店(フイメイホテル)。
ランク的には中の上らしいですが、凄く綺麗で広いホテルで、日本人の利用が多いそうです。
1泊の料金は288元(5,760円)。
ダブル仕様の部屋でしたが、かなり安いです^^
こちらで3泊お世話になりました。

常平と言う街を一言で言うと、15年程前の韓国とそっくりでした。
車が競うようにクラクションを鳴らし、信号無視は当たり前。
道路を横断する時は、青信号でも命懸けです。
町並みも当時の韓国に似ていて、度々韓国に居るような錯覚を覚えて、会話の時に韓国語が出たりしました^^;



日韓料理って、何?^^;




滞在中は、中国で現地法人を設立して事業を行っている日本人や、日本と中国を行き来しながら事業を行っている日本人、中国人の方々などと食事としたり、会社で打ち合わせを行ったりしながら、中国の現状や日中貿易についてのお話をしました。
中国銀行の口座開設や、中国のスマフォを契約したりもしてきました。

これらの行動が今後どの様に進むかは、まだお知らせ出来ませんが、「独自のツールとルールが存在する国」、「まだまだ伸びしろが一杯の広い国」、「国民のパワーがある国」、そして「面白そうな国」だな~と感じました。
面白そうでは仕事は出来ませんが、面白みのない国とは関わりたくありません。まして「反日」の国ですし。
反日と言えば、ちょうど滞在中の3日は、「抗日戦勝70周年」のパレードが北京でありました。
常平でも、「3日は日本人は外を出歩かない方が良い」と言われていましたが、全く普通でした。
一日中会社で打ち合わせをしていたのもありますが、夜でも1,2日と変わりませんでした。

12年前に上海へ行った時とは違い、「また行ってみたい!」と思える国、中国でした^^

ちなみに、帰りのバスは人民元での支払となりますので、210元(4,200円)でした。
乗り換えの際に迷子にならないよう、胸に乗車シールを貼って帰ってきました^^;
中国もお金の表記は「エン記号」ですが、210円ではありません。210元です。




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