仕事とホテルとの往復だけで、食事もコンビニや持ち帰り弁当で済ませているので、ブログに乗せるネタも無い日々が続いています^^;
今回は21日迄東京に滞在予定なので、何か見付けたら直ぐに写真が撮れるようにと、カメラだけは常に持ち歩いていますが。。
「何かないかな~」と思いながら歩いていると、普段は気付かないところにも目が行くようになるのか、今朝の出勤途中に何かの記念碑を見つけました。
案内には、「日本最初の喫茶店発祥の地」と書いてありました。
「喫茶店発祥の地?!」と、常に携帯しているカメラでパシャパシャっと、撮影。
会社から徒歩で1分弱のこんな所に、こんな場所があったのかと思いながら、会社へ出勤してネットで検索してみました。
記念碑に書かれた内容とネットで検索した内容をまとめると、1888年(明治21年)4月13日に東京都下谷区上野西黒門町2番地(現在の東京都台東区上野1丁目)に「鄭永慶」がオープンした『可否茶館』が日本で最初の喫茶店との事です。そしてその跡地が、現在の「三洋電機東京ビル」になるようです。
当時の「盛りそば」が1杯8厘だったにも関わらず、コーヒー1杯の値段は1銭5厘、ミルク入りは2銭と、現在の貨幣価値で見ると、コーヒー1杯が1,500円程と高かったようです。
但し店内には、玉突場やトランプ・碁・将棋・国内外の新聞や雑誌が備えられ、ホテルのロビーよりも設備が整った社交場のようなお店だったようです。
残念ながら経営は上手くいかず、3年後には閉店に追い込まれてしまったようですが。。
この記念碑は、2008年4月13日(可否茶館がオープンした日と同じ)に除幕式が行われたまだ新しい記念碑ですが、何気ない通りにも色々な歴史がある場所が点在する東京は、ネタの宝庫です^^
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