「塩分控えめ、カロリー控えめ」。そして禁酒。
独りでゆっくり飲むお酒が好きなので、毎日欠かさず500ml缶のビール(または中ジョッキ)を4~5本は飲んでいました(ここ数年は休肝日もなし)が、きっぱり止めました。
ビールは中瓶1本までなら毎日飲んでも大丈夫だと言われましたが、取り敢えず血圧が下がって体調が整うまでは禁酒にしようと続けています。
食事の際にも塩分(ナトリウム)やカロリーをチェックして、2週間で3kg痩せました。
塩分やカロリーを気にしていると食事をするのも面倒になりますが、糖尿病の食事制限よりは全然楽だと言われ、なんとか頑張っています^^;
そんな努力とは裏腹に、血圧に一番良くない煙草は吸っています。。
煙草を吸うと血圧が上がり、吸い続けていると血圧が高い状態が維持されてしまうので、禁煙が一番効果があると言われますが、なかなか。。
去年の秋に、人生で初めての禁煙をした事がありましたが、頭痛や吐き気、イライラがピークで続いてしまい、1日持たずに終わりました。
さすがに今回は止めないと命に拘ると思い、3日間は禁煙しましたが、また吸っています。
ちょうど通院している病院で、禁煙外来をやっていたので先生に相談したところ、「30年も吸い続けているならニコチン依存症になっているので、自分の意志だけでは禁煙は難しい」と言われ、「本当に禁煙する意思があるのなら、血圧がもう少し下がってから禁煙補助薬を使ってみましょう。降圧剤との併用も大丈夫なので」と勧められました。
そして今日、血圧も下がってきたので禁煙外来の処方も受けました。
ファイザー社から発売されている、「チャンピックス」。
以前は、「薬で禁煙なんて~」と思っていましたが、煙草を止める為には手段を選ばず、絶対に禁煙する覚悟でお願いしました。
最初の1週間は、薬を飲みながら喫煙しても良いそうです。
徐々に煙草が不味く感じるようになるので、2週目からは本格的に禁煙を開始して下さいと言われました。
色々と副作用も強い薬のようですが、本当に禁煙が出来るなら我慢するしかありません^^;
処方の際に、口内のニコチン濃度を調べられましたが、「2.24」と出ました。
数字の10倍が1日に吸っている煙草の本数になるそうです。
高血圧と診断される前は、1日2箱は吸っていましたが、最近は1日1箱前後に減って?いますので、正確に表示されているようです。
「内緒で吸っても分かりますので、吸った際には申告して下さい!」と言われました^^;
「煙草を止めれば、良い事ばかり!」とは分かっていますが、止められずに今日まで来ました。
明日からの禁煙を成功させたいです。
でも、ニコチン濃度の検査の際、看護師さんに「成功率って、どれ位なのですか?」と聞いたところ、「当院では3割位です」との事。
途中で来なくなる患者さんが多く、禁煙出来たから来なくなったのか、挫折したから来なくなったのかが不明で、最後まで通院した患者さんの統計しか分からないそうです。
私の場合は、血圧の薬を貰う為にも通院の必要があるので、通院だけは続けられそうです。
今後の経過は、ラベル「高血圧」の中でご報告させて頂きますので、禁煙に興味のある方はご覧下さい^^
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