Aribin社長です!(^^)!
韓国の子供服が日本や中国で人気があるのは、既に数年前から続いており、ヤフーや楽天でも多くのショップが取り扱っています。
デザインも豊富で、価格も安く、品質も他のアジア諸国よりは優れているので、需要があるのは当然ですが、最近はオーストラリアでも人気のようです。
3月に東京支社の社員から、オーストラリアに住む友人が「韓国の子供服を仕入れたいが、相談に乗って貰えないか?」と言っているとの話を聞きました。
その友人は姉と姉妹で、オフラインの子供服販売をしているそうなのですが、アジアの子供服、特に価格やデザインの面で、韓国の子供服がオーストラリアで受けると考えているそうです。
弊社の社員は韓国人、その友人は日本人。
仕入をしたくても韓国語は全く喋れない(英語はペラペラ)ので、困っているとの事でした。
弊社としても、韓国の商品を日本以外の国が欲しがっているとの情報は興味がある事ですので、直ぐに日程を調整して、韓国で合流して、同行するように段取りを指示しました。
韓国へ行って貰う用事もありましたので、丁度良いタイミングでもありました。
東大門の問屋街は、普通のショップが閉店した後の、深夜から朝方にかけて営業します。
弊社も子供服の問屋関係は詳しくないので、事前に知り合いを通じて、人気の問屋や知り合いを紹介して貰い、スムーズに仕入が出来るように段取りをして、行って貰いました。
日本人は皆無で、韓国人と中国人が半々くらい。
誰もがとんでもない量を買い込んでは、次々にお店を渡り歩く状態で、お店の人も商品をビニール袋にまとめたら、袋に名前だけ書いて、そのまま店先に出して置くそうです(写真に写っているビニール袋は、ゴミではありません^^;)。
お客は戻ったら、そのまま袋を持って帰るそうですが、違う袋と間違えたり、関係ない人間が持って帰ったりしないのか、不安を感じたそうです^^;
問屋と言っても、ビルの中に入るとそこは普通のショップと変わりません。
個人に対して少量でも販売するお店と、サイズを一揃いで販売するお店がありますので、注意が必要です。
また会話や購入する量によっては、色々と便宜を図ってくれるそうです。
3日間を東大門で過ごし、初めてと言う事もあって300万ウォン程の商品を仕入れて帰って行った友人。
仕入の為のルールや流れ、問屋も把握して、弊社としても新しい分野の知識が持てた子供服仕入ですが、気になるのはオーストラリアでの売れ行き!
弊社の社員は韓国で友人と別れた後も、5日間程を韓国で過ごして戻って来たのですが、帰国後に反応を問い合わせてみたら、既に完売!との事。
「今度はもっと本格的に仕入れる!」と、6月には姉も連れて訪韓するそうです。
その友人が購入した商品も全て撮影してあるのですが、「掲載は止めて欲しい」との要望がありましたので、お見せ出来ません。すみません(>_<)
国を跨いだ商品の需給って、本当に面白いと、改めて考えさせられました。
「日韓」だけでなく、広い範囲で需給を見極められると、凄い事になりそうです(^_^)/
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