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2012年2月22日水曜日

韓国のタクシー事情

先週、韓国に滞在中に見ていた「YAHOO!ニュース」で、ソウルのぼったくりタクシーに関する記事を見ました。

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わずか2キロで2万円! =邦人被害、ぼったくりタクシー摘発―韓国

時事通信 2月17日(金)20時11分配信

 【ソウル時事】韓国のソウル中部警察署は17日、日本人観光客に法外な料金を要求し、支払うまで車内に監禁したとして、恐喝の疑いで、違法タクシー運転手の男(48)を摘発したことを明らかにした。聯合ニュースが報じた。
男は1月29日午後11時半ごろ、ソウル市内で買い物を終えた日本人女性(47)を車に乗せ、ホテルまでの約2キロを走り、33万ウォン(約2万3000円)を支払わせた疑い。女性が抗議して、降りようとすると、約5分間、「金を払うまで降りられない」と脅したという。警察は女性の通報を受け、男の行方を追っていた。 

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「ソウルのばったくりタクシー」。。以前から言われている事ではありますが、私は遭遇した事はありません。
私の顔が怖い?事もありますが、一人でタクシーに乗る事もないので^^;
但し、「T-money」での支払拒否は頻繁にあります。
もちろん「T-money」が利用出来ると表示されているタクシーの話ですが、「機械の調子が悪い」「現金で欲しい」など、運転手の都合で「T-money」での支払を拒否するタクシーはかなり多いです。

また韓国人でも、夜に女性一人でタクシーには乗りたがりません。
どうしても乗る必要がある場合には、流しのタクシーではなく、タクシー会社へ連絡して配車して貰ったタクシーに乗っています。
何かあった時に該当のタクシーが直ぐに判明する為、運転手も無茶な事は出来ないからです。
韓国に居る女性社員も、タクシーに乗るくらいなら電車やバスを利用したがります(私がタクシー代を出すと言っていてもです)が、終電後でどうしても乗らないといけない場合には配車を依頼して、尚且つ数人で乗り合うようにしています。

携帯電話で話をしながら運転する運転手や、耳障りな歌を大音量で流している運転手など、乗っていて気分が悪くなるタクシーも多いです(私は嫌いな音楽が流れていると「うるさいから切れ!」と言いますが^^;)。

以前にも書きましたが、週末の繁華街ではタクシーの奪い合いです。
運転手と直接価格交渉(通常の料金の数倍)して、メーターを倒さずに走るタクシーばかりです。
もちろん正規の料金で乗せてくれるタクシーもあると思いますが、週末に繁華街に集まって来るタクシーのほとんどは、自分のお小遣い銭稼ぎを目的としている運転手が圧倒的です。

でも昔の日本も同じような物でした。
クレジットカードでの支払いではタクシー会社に手数料が掛かるので拒否られたり、女性一人ではタクシーに乗らないようにとも言われていました。ガラの悪い運転手も多かったです。
バブルの頃には万札をヒラヒラさせながらタクシーを捕まえている人達が居たのも事実です。
今の韓国のタクシーは日本の25年前と思えば、やはりタクシーを利用する際には注意が必要だと思います。

中には良い運転手もたくさん居ます。でも、良い運転手か悪い運転手かは乗ってみないと分かりませんよね。
韓国の一般タクシーは格安です。初乗りが2,400ウォン(166円)、ソウル以外では蔚山の初乗りが2,300ウォン、全州の初乗りが2,200ウォンです。
その分、気軽に利用しがちですが、現地の女性でも一人でタクシーに乗る際には気を付けている現状を理解した上で、夜に一人でタクシーを利用する事は避けた方が無難です。
日本人用のメーターボタン(通常よりも料金の加算が早い)があると言う噂もありますので^^;


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