刺身を食べたくなったら『ミミ水産』

韓国も日本同様に周りを海に囲まれていますので、海産物は新鮮で値段も安いです（あくまでも日本と比べての値段ですが^^;）。
新村はマグロを専門に扱ったお店に比べて刺身専門店は少なめですが、その中でもお奨めは『미미수산（ミミ水産）』です。

新村の刺身屋は一通り回りましたが、値段と刺身の質とのバランス・お店の雰囲気・おかずの種類と味・などを総合すると、私的にはこのお店がお気に入りです。
毎回必ず食べに行きますが、週末は広い店内がほぼ満席。カップルや女性だけのお客さんが多いです（平日はおじさんが多いですが。。）。

むか～し、明洞で初めて刺身を食べた際に、「ホンオフェ（エイの刺身）」を食べたのですが、強烈なアンモニア臭に「韓国の刺身は腐っている！」と感じてしまい、暫らくは韓国で刺身を食べなかった時期がありました。
後になって、腐っていたわけではなく、韓国の伝統高級料理だと知ったのですが、その間は全く韓国で刺身を食べる事はありませんでした。
その反動か、それ以降は頻繁に刺身を食べに行ってます。ホンオフェは食べませんが^^;

韓国の場合、日本のような「刺身の盛り合わせ」が無く、一品に丸ごと食材が使われますので、色々と食べたいと思ってもとても食べ切れません。
また、無料で付いて来るおかずの量も半端ではありません。

私が必ず食べるのは、イカとヒラメです。

店頭の水槽から取り出したばかりのイカやヒラメは、新鮮で美味しいです。
もちろん日本でもいけすがある料理店では頂く事が出来ますが、値段が違います^^

イカなどは、調理されてテーブルに運ばれて来た段階でも、足がヒクヒクと動いています。

ヒラメは、酢を混ぜたコチュジャン（チョコチュジャン）で頂きます。

最初にチョコチュジャンを出された時には、「刺身をコチュジャンに付けて食べるの～！」と驚いた事がありますが、今は当たり前のようにチョコチュジャンを付けて食べてます^^

最後は、刺身に使ったヒラメの頭や骨が入った「メウンタン（辛い魚鍋）」で締めます。
ご飯も貰って、もうお腹が一杯です^^

こちらのお店へは、地下鉄2号線新村駅2番出口を出て、そのまま直進。暫く歩くと左側に「adidas」が見えて来ますので、手前の路地を左折して50m程進むと、右側にお店があります。
本当に現地のお客さんが多く訪れているので、食材の回転も速く、鮮度が違います。
日本のサイトではまだ無名のようですが、「미미수산」でGoogle検索をすると、韓国人のブログでもお奨めされています。
ちなみにこのお店へは、ただのお客として行っているだけですので、「アリビン」との利害関係はありません^^;

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