DoCoMoに2回線(仕事用とプライベート用の2in1)、iPhoneに1回線、iPad2に1回線です。
先日発表されたDoCoMoの冬春モデルもスマートフォンが主流となってきましたが、スマートフォンでは2in1契約は出来ません。
今後に備えいつでも解約出来るように、DoCoMoのプライベート回線をiPhoneへ1本化する事にしました。
DoCoMoのプライベート回線を「MNP」して、iPhoneを新規契約にすれば一番楽ですが、既にiPhoneは契約されていますので、iPhoneの電話番号とメールアドレスを知り合いにはメールで伝え、徐々にフェードアウトして行く事にしました(急いで解約する必要もないので^^;)。
そこで大切な事は、DoCoMoの携帯に入っている連絡先を如何にしてiPhoneへコピーするか。
iPhoneはネット専用として使っていたので、連絡先は空の状態です。
素直にDoCoMoの連絡先をそのままiPhoneへコピー出来れば良いのですが。。
早速ネットで検索すると、いくつかの手順を踏む事でコピーは可能なようです。
但し、iPhoneと同期したiTunesが必要との事。
実は、iPhoneと同期しているMacBookは、前回の韓国出張時に韓国へ置いてきてしまいました。
他のパソコンと同期してしまうとiPhone内の音楽データも消えてしまいますし、アプリもインストールし直さないといけないので不便です。
「今度の韓国出張までは無理か。。」とも思ったのですが、『iCloud』を使えないかと思い立ち、早速実行してみました。
まずは「NTT DoCoMo」のサイトから「datalinkソフト」をダウンロードして、インストールします。
次に「Apple」のサイトから「iCloudコントロールパネルWindowsシステム用」をダウンロードして、インストールします(Windowsパソコンの場合)。
あとは、「FOMA USB接続ケーブル」が必要ですが、以前にDoCoMoから貰った物があったので、こちらを利用します。
これで準備は完了です。
「datalinkソフト」を起動して、「「FOMA USB接続ケーブル」で携帯電話と接続して、電話帳データを吸い出します。
ファイル>エクスポート>Microsoft Office Outlookをクリックして、データをOutlookへ移します。
この際、事前にOutlookを起動しておかないとエラーが表示されてエクスポートが止まってしまいます。またOutlookに元々保管されていた連絡先は、事前にバックアップを取った上で、全て削除しておいた方が安心かと思います。
Outlookに携帯電話の電話帳が全て表示されたのを確認して、コントロールパネルから『iCloud』を起動します。
「Apple ID」を入力して、サインインします。
「アドレスデータ」にチェックを入れ、「適用」をクリックします。
Outlookのデータが『iCloud』へ送信されます。
iPhoneの連絡先を見てみると、既にデータが同期されています^^
携帯電話の電話帳がグループ分けされている場合には、iPhoneでもグループ分けされて表示されますが、グループ名の後に必要のないサブタイトルが表示されます。
このままでも問題はありませんが見苦しい場合には、Outlookでグループ名を編集すれば大丈夫です。
リアルタイムで『iCloud』と同期され、iPhoneとも自動で同期されます。
作業が終了したら、『iCloud』をサインアウトします。
「Outlookのデータを削除するか、残すか」の表示が出ますので、自分で判断して下さい。私は削除しました^^
いや~『iCloud』の登場で、iPhoneが更に便利になりました。
今回のようなケースは1度行えば今後は必要ありませんが、他のケースでも『iCloud』は活躍してくれそうです!(^^)!
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