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2014年1月24日金曜日

Apple商品は韓国の方が高い!

昨日は韓国のお客様から、Appleの「iPad Air(64GB・Wi-Fi+Cellular)」注文に関するお問い合わせを頂きました。

「日本のiPad Airは韓国のSIMカードでも使えるか?」との内容です。
「日本のiPad AirはSIMロックがされているので、契約したキャリア以外では使えませんよ」とお伝えしました。
また、「iPhone5Sの場合は、発売から数ヶ月してAppleからSIMフリーの物が発売されたので、もしかするとiPad Airもいつかは発売されるかも知れませんね」ともお話ししました。

それよりも、iPad Airは韓国でも12月20日からは発売されていますので、どうしてわざわざ日本で買いたいのか?と不思議に思いました。
入荷の数が少ないのか?とも思いましたが、韓国のAppleストアーを見て納得です。

ウォン高の状況でも、日本に比べて14,000円程高いのです^^;
Wi-Fiモデルでもこの価格ですので、+Cellularモデルでも同じように高いのでしょう。
この価格の違いならばEMS送料や関税を払っても、日本で買った方が安いです。

そう言えば数年前、韓国支社用にと弘大のAppleストアーへiMacを買いに行った際にも、日本より高くてビックリした事を思い出しました。
その後は急激にウォン安となっていきましたので、日本と変わらない価格に落ち着いていましたが、この半年位のウォン高で再び割高になってきたのでしょう。

同じ商品でも国によって価格が違います。自国の価格や商品を守る為に関税が存在していますが、それでも台数が多くなると他国で買った方が良い場合が多くあります。
また他国から商品を購入する際には、為替も重要です。
普段の生活で為替を意識するのは、ガソリンや原油の値上げによる関連商品の価格変動くらいですが、他国の商品を購入したり、自国の商品を販売する際には、常に需要な要素となります。

この1年で日本は急激な円安となり、輸出関連企業は利益を上げておりますが、逆に海外のブランド商品や原油などは大きく値上げして、輸入関連企業は苦労しているそうです。
まあ、どんなに海外商品の価格が高くなっても、優れた商品や必要な商品は売れますが、売上数的に減少してしまうのは仕方が無いところです。

弊社もある意味では輸出関連企業ですので、この円安の流れに乗って大きく売上を上げて行きたいところですが、今までは韓国の商品(化粧品など)を輸出していた韓国の企業が、ウォン高の流れに乗って輸入側に回ってきた為、競争が激しくなっています。。

貿易は面白いですが、大変です^^;;

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