WEBデザインやアプリの開発を行っている方でしたので、自社開発アプリの紹介かと思いながらネットで検索をしてみると、sansan株式会社が提供している無料の名刺管理アプリでした。
色々と調べてみると、なかなか凄いアプリのようです。
なにしろスマホで撮影した写真を元に、人力でデータを入力しているとの事。
「人件費の掛かるサービスを提供しながら無料とは、この会社大丈夫?」と思いオフィシャルのサイトを確認してみると、大手上場企業の株主を筆頭に、導入企業も個人情報の管理に敏感そうな企業名が並んでいました。
なんと資本金も4億円弱。。
まあ、連絡先やスケジュールなどもGoogleやDropboxといったクラウドへ保管する時代ですので、名刺の管理も変わらない気はしますが^^;
今までは名刺交換をした後、隅に交換した日付を記入して、そのままファイルに保管をしていましたが、いざという時に必要な名刺を探せなかったり、出先で必要になった際などには困っていましたので、早速導入。
過去にも名刺を撮影して内容を読み取るOCRアプリを導入した事はあったのですが、誤認識が多くて結局手動入力となり、直ぐに止めた経験があります。
「さて、本当に使えそうなアプリかな~」と思いながらiPhoneにインストールして、設定を行いました。
既に私のデータはメールで招待された方により入力済みでしたので、その内容をそのまま利用。
Facebookとの連携設定がありましたのでFacebookのアカウントを入力すると、知り合いのデータが自動的に表示されました。
「これはなかなか面白い!」と、名刺入れに入れたままになっていた取引先の名刺を撮影。
人力でデータを入力している為、数日掛かるとの案内を見ましたら、数時間後には入力されたデータが表示されました。
確かに正確な内容です。細かいアドレスの表示部分もきちんと入力されています。
但しフリガナは名字だけで、名前の部分は撮影した10枚全てが入力されていませんでした。
名前はそれぞれに読み方があるので、敢えて空欄にしてあるのでしょうか?
また、韓国人の名刺は漢字表記になっているにも拘らず空欄となっている物もありました。
まあ、全体的には満足のいく名刺管理アプリです。
これなら名刺交換後に撮影して、そのままデータを持ち歩く事も苦にならないと思います。
また、私がインストールしたバージョンでは改良済みでしたが、以前のバージョンでは撮影した名刺に書かれているメールアドレスに対して自動的に、私にも送られてきた招待メールが届いて、スパムメール扱いをされていたようです。
私は全く抵抗はありませんが、業種や相手によっては不快に感じられる場合もありますので、改良されて良かったのではと思います。
また使えそうなアプリをご紹介したいと思います^^
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