昔(と言っても、13年程前の事ですが。。)は呼び込みのお兄さんが強引で、「いらない!」と言っているのにも係わらず、無理やり腕を掴まれてお店に連れ込まれたと言う話をよく聞きました。
私も店先で商品を見ていたら「コピーあるよ!」と、強引に店内に引き込まれて、「いらない!いらない!」と言って何も買わずに出ようとしたら罵声を浴びた事も、1度や2度でありません(>_<)
また、お土産に「松茸」を買って帰ったら、店頭で選んだ物を梱包する際にすり替えられていて、腐っている物だった事や、ウォンが足りなくなってしまい、道端に座っている両替のおばちゃん(違法両替です^^;)にレートを聞いたら、合法の両替より低いレートを言われたので断ったら、「細かい事を言いやがって!クソ日本人!」と言われた事もありました(当時は私も若かった^^;)
その為、あまり良いイメージを持っていなかった「南大門市場」ですが、2000年にソウルの「観光特区」に指定されてからは、強引な呼び込みも減り、商品の管理も良くなっています。
食事にしても、明洞や東大門に比べて、安くて美味しい大衆食堂のようなお店が多く集まっています。
一般の観光客はもちろん、革製品や各種アクセサリーの「買い付け」に訪れる人の割合も多いので、人の密集度は明洞・東大門以上かも知れません。
また、通り毎に扱っている商品が異なる為、賑わいも違っています。
通りの両側にぎっしりと並んだ飲食店には、午前中から多くの人で一杯です。
屋台形式の気軽に利用できるお店が多い通りには、サラリーマンの姿も結構見えます^^
寒くなるこれからのシーズン。安くて質の良い革製品を求めて、多くの観光客が「南大門市場」を訪れることでしょう。
強引な呼び込みは減りましたが、相手のペースに乗らずに自分の目と足で納得のいく品質と価格の商品に出会えれば、楽しい買い物が出来る街です^^
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