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2011年1月16日日曜日

『全州・2日目』慶基殿と伝統茶

食事が終わって、慶基殿(キョンギジョン)がある韓屋村の中心部へ移動。

『全州 韓屋村(チョンジュ ハノクマウル)』は、韓国の伝統家屋(韓屋)が700棟以上も集まっており、全州の観光名所です。
最近では、東方神起のミッキー・ユチョンが主演した「成均館スキャンダル」のロケ地(全州郷校)も韓屋村にあるので、日本人の観光客も訪れています。


慶基殿の正門です
韓屋村のメインストリート「太祖路」に面しています
 
正門の左手にある慶基殿の案内図
 
「下馬碑」
馬に乗ったまま慶基殿へは入れない為、ここで馬から降りなさい
と言った場所ですが、当然ながら昔の話です^^;

慶基殿は、李氏朝鮮の太祖、李成桂の肖像画を奉安する為に、息子の太宗によって1410年に建てられたました。史跡第339号に指定されています。
入場は無料です。開園時間は9:00~18:00(夏期)・9:00~17:00(冬期)となっています。





正門を抜けると、正面には中門があり、左手には両班屋敷や庶民の家を再現した建物が広がっています。
寒さの為か、見学している人が少なかったのですが、夏に来た時には大勢の人が見学に来ておりました。


肖像画が祭られている慶基殿です。李成桂以外にも数人の肖像画が奉安されていますが、撮影は禁止です。
慶基殿へ近づく際は、真ん中の石路は通ってはいけません。石路以外を通って近づいて下さい(理由は分かりませんが^^;)



正門前の「太祖路」を渡った所には、お土産物を販売しているお店や伝統喫茶などが入った建物があります。
全州は「韓紙」の発祥地としても有名ですので、「韓紙」を使った多くの商品が販売されています。
2Fにある伝統喫茶も、以前に入った事がありますが、落ち着いて感じで良かったです。


慶基殿を出て向かった先は、伝統喫茶の「校洞茶園(キョドンタウォン)」。
韓屋村で一番有名やお店で、日本の韓国情報誌「suッkara(スッカラ)」でも紹介されました。



築80年以上の伝統家屋は、良い雰囲気を出しています。
韓屋村で一番人気のお店ですので、待つのを覚悟で行ったのですが、すんなりと入れました!(^^)!
但し、私達の後から歩いて来ていたアメリカ人っぽい観光客は、満席で断られていたので、ラッキーでした。


頂いたお茶は、緑茶(5,000ウォン)です。
日本の緑茶とは色合いもそうですが、味わいが全く違います。サッパリしていて、何杯でも飲む事が出来ます。
お茶葉も、普通は数杯入れたら薄くなるのが当たり前ですが、何杯入れても味が変わりません。
本当に不思議で美味しいお茶です^^

急須にポットのお湯を掛けて、急須を温めます
 
急須にお湯を注ぎます


蓋から1cm程の部分までお湯を入れて、蓋をします

手早く急須をひっくり返して、ガラスポットへはめ込みます
はめ込んだ後は、手を放しても大丈夫です
お茶が全て下りてくるのを待って下さい


最初はお店の方が注いでくれたのですが、やり方を教わって自分でもやってみました。
「急須をひっくり返す際に溢すのでは?」と、ビクビクでしたが、蓋には固定する為の紐も付いていたので、スムーズに注ぐ事が出来ました!(^^)!

『殿洞聖堂』へ続きます^^

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